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子育て

イヤイヤ期にしては癇癪がひどい、他の子と違う気がすると感じたら

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子育てで誰もが通る魔の「イヤイヤ期」。
だいたい2歳前後~3歳くらいにかけて始まる初めての子供の反抗期ってやつですね。

→イヤイヤ期(長女編)の場合の記事はコチラから。

今回は

一度始まった癇癪がひどすぎる
こだわりがあり、うまくいかないと怒る
言葉がでなくてイライラからの癇癪がある

など、貴方のお子さんが、
「これって普通なのかな?」と不思議に思うレベルの場合、
ぜひ参考にしてみてください。

次女の場合の体験談も書いています。
お子さんを見る時のポイントが何となくわかると思います。
[char no=4 char=”ほしこ”]発達障害についての記事一覧を要約したものをはコチラにまとめているよ!
子供の発達障害まとめ【我が子のケース|自閉症スペクトラム障害】[/char]

子供のひどすぎる癇癪は負のスパイラルを招く


イヤイヤ期では、自分のやりたいことがうまくできない、伝えられないと怒って泣きわめくという癇癪はありますよね。

それでも、
うまく洋服が着れないから
上手に食べ物がつかめなかったからなど、
「理由」が分かりやすい事が多いと思います。

どんなひどい癇癪があるのか?

  • 原因が全くわからない
  • どこでも泣きわめき、頭突きをしたり、自分を叩いたりする
  • 言葉で言ってくれないひたすら泣き叫ぶなどです。

一番困るのが、原因がわからない事。
あまりに泣きすぎて原因も忘れちゃってるんじゃないかってくらい
激しく泣くんですよね。

泣くからの頭突きなどの自虐行為が容赦ない
時には頭をケガすることもあります。
本当に危険。

色々聞いてみても話してくれないからますます我が子がわからない。

癇癪が続くとストレスもたまり、悪循環に

いくら癇癪がひどいからって怒るのはだめ、叩いてはだめ。
親が怒るから子供も怒るんだ。

みたいな話を聞きますが、

イヤイヤ期は初めての反抗期で親とバトル?のは当たり前。
落ち着いて話す必要があるのはわかっています。

いるんですけど!

毎日癇癪が続いたらストレスは半端ないんです。
パパに言っても「え?そんなことないでしょ」
じぃじ・ばぁばに言っても「え!すっごいいい子じゃない」
みんなそろえて言います。

「あなたの育て方に問題があるんじゃないの?」

( ゚Д゚)は?

パパは休日相手をしてくれるけど平日いませんよね。
寝る時はさっさと寝るし。

たまにしか会わないのになにがわかるんですかね、ジジババは。

…って考え込んで落ち込んでいる時に子供の癇癪が起こったら、
私は泣き叫びますね。

癇癪→周りからの視線・心無い言葉→癇癪→ストレス→どっかーん!

負のスパイラルの完成です(; ・`д・´)

次女の場合


次女が2歳くらいの時に遂にイヤイヤ期が始まったと思ったんです。
いきなり歩かなくなって泣き、道路に頭突き。
家の中でよくわかんないけど泣き叫んで床や壁に頭突き。
いつ何が原因で泣くのかわからず、毎回お出かけはびくびくしていました。

旦那もその次女の癇癪にキレたことが数回あります。
叩いたこともありました(´;ω;`)

当時は本当に出かけるのが嫌でした。

なんか長女の時と違う。
この子に話も通じない。
ひどすぎるよ、このイヤイヤ期。みんなこうなの?

と、何度泣いたことか。

癇癪は言葉の遅れやこだわりが原因の時が多いと気づく

2歳半健診の時に、次女と同年代の子が集まりました。
イヤイヤをする子供やママのいう事をきちんと聞く子供、
ママに話し続ける子供たちがいたんです。

その様子を見た私は

「あ、やっぱ違うな( ゚Д゚)」

と感じました。

密室に同じくらいの親子連れがたくさんいる中、次女はというと…
ひたすら抱っこを求めて離れず、

すっごく情緒不安定(=゚ω゚)ノ

そこで気づいたんです。

  • よく考えたらあんま言葉話さんな
  • 朝起きたらバナナなどこだわりがあって、その通りに行かないと怒ってた
  • 密室で人が多い所に行くと怒ってた

1個気づいたら、どんどん思い出してきて、
やっぱりなんか普通の子と違う気がすると不安が増しました。

保健師さんに今までの事を話してみたら、
すぐに心理カウンセラーの人とお話させてもらえました。

イヤイヤ期ではなく、「発達障害」の可能性があると言われた


私は心理カウンセラーの人に

  • 言葉が遅れている事
  • 何かしらこだわりがある事
  • 癇癪がひどい事
  • 人と接するのが苦手みたいだ

ということなど思い出せる限り気になる事を話しました。

その後、先生がいくつか次女にテストをしました。
話しかけてみて、動物の絵を見せて質問をする、積み木を積むなど簡単なものです。

次女は先生の話を聞くどころか、先生の顔すら一度も見ません。
ずっと私に抱き着いて離れませんでした。

先生は怒る事もなく、「初めて会ったから仕方ないですよ」と
にこにこしていました。

先生から言われた内容

言葉に関しては3歳になってみないと判断しずらい

先生は、言葉に関しては3歳になってみないと判断しづらいと言ってました。

子供は、「あー、うー」とか喃語を話し始めたら徐々に「ママ、パパ」など物の名前を1語ずつ覚えていきます。

2歳になるころには2語以上話せている子供も多いでしょう。
(長女は1歳9か月くらいでジュース頂戴と言いました)

遅くても3歳くらいになれば言葉の理解力も上がるので、
話し出す子もいるのだそうです。

そのため、3歳になってみないとわからないとしか言いようがないんですね。
[char no=”4″ char=”ほしこ”]ネックは3歳。メモメモ…
(↑頭真っ白状態)[/char]

「発達障害」可能性も考えたほうがいいかも

「今までのお話と今の簡単なテスト試してみた感じ、
発達障害の可能性も考えたほうがよいのかと」
と、言われました。

あくまで可能性ですと言ってから発達障害に関する資料や取り扱っている支援センターの話を聞かせてもらいました。

子供の見た目や親の話だけではすぐに判断するのは無理

発達障害は外見では判断できず、また親の話だけではすぐに判断はできないのだそうです。なぜなら、精神の話だし、親の勝手な解釈もある可能性もあるし、もしかしたら見逃している特性もあるかもしれないからです。

発達障害とは?

発達障害と言われた私は、

( ゚Д゚)・・・ハッタツショウガイ?

漢字の変換ができないくらい動揺してポカーンってなってました。

発達障害をザックリ説明すると、「生まれつきの特徴。脳機能に関係する障害・特性」です。診断名としては色々あるんですが、そこは割愛します。

→ちょっと詳しい記事はコチラ

先生の話によると、
発達障害の子は、生まれつき、普通の子供と同じステップで覚えていけず、
いくつかステップを細かくしてハードルを下げる必要があるため、
普通に育てていると色々な支障がでてくるのだそうです。

先生からのアドバイス


発達障害の資料を見せながら、先生は色々と付け加えました。

まずは3歳まで様子を見ていかないと何とも言えない

もしかしたら、家に帰ったらすぐ言葉を話し出すかもしれないし、
癇癪が落ち着くかもしれないという可能性もあります。

それに3歳になると言葉を覚えるスピードも運動面などでも違いが出てくるようになるので、
早めに気づいてあげることがその子供にとっていいことです。

絶対、お母さんのせいではない

私はただ淡々と聞くしかありませんでした。
聞きなれない単語に動揺し、まさか我が子が…という想いも重なり、
不安で涙がでるんじゃないかってくらい不安でいっぱいになりました。

脳内では「こうなったのは私のせい・・」と責め始めていました。

その時です。

「これは生まれつきなので、普段の生活のせいではありません。
だから絶対お母さんのせいではないんですよ」

と、先生はにっこり笑って話してくれました。

やっぱり自分を責めているママってたくさんいるんですよね。
そんな人を見てきたからこの人はこんなことを言ってくれたんだ。

そう思ったら先生の気遣いにただただ、感謝でした。

発達障害に関する記事は下記にまとめています。
→発達障害かもと言われた親の気持ち、祖父母たちの反応はどうか?
→発達障害の子どもを幼稚園に受け入れ拒否?そんな事があるの?
→発達障害と言われた子供の年少時代はどうだったか?その時の悩みは?
→発達障害と言われた子供の年中時代は?その時の悩みは?
→子供が普通じゃないかもしれないと言われたら、親はどう動くべき?
→発達障害と言われた子供の年中時代その2。面談を受けてきた!
→発達支援教室で学んだ「感覚統合」を知ってるだけで、イライラが減る可能性あり

イヤイヤ期だったようで、実は発達障害かもしれなかったとわかって

正直、「発達障害」という言葉にはすっごく戸惑いました。

だって、だって・・・

「うちの子に限ってそんなわけ・・・」

って思うじゃないですか。

認めたくない…けど、自分でも他人が見てもイヤイヤ期とは違う感じなんです。

何がいかなかったのか・・・
これからどうしたらいいのか・・・

考えなくちゃいけない事が増えて困りました(苦笑

でもですね!+な事もありました。

発達障害というキーワードを得られたことで
次女は、普通の子より成長が遅くて、滅茶苦茶マイペースであると気づきました。
そのおかげで、前よりもゆとりを持って接することができるようになりました。

前は無理やり抱っこをしてなだめようとして頭突きを逆にくらっていました。

ゆとりを持ってからは、加減がよくわからないんだろうな、ケガしたら大変だから

[char no=”4″ char=”ほしこ”]「はい!癇癪コーナーはこちらでございまーす!( ゚Д゚)」[/char]

と、クッションを置いたり布団がある場所へ一瞬抱っこして移動させるようになりました。

今では色々あって、よき理解者にも恵まれ、
頼もしい先生がいる幼稚園へ楽しく通っています。

まとめ

癇癪について色々お話しました。
普通の子とはちょっと違う、なんか次女のケースと似ている部分があるとちょっとでも思ったら相談してみてください。

もしかしたらイヤイヤ期による癇癪ではなく、
発達障害かもしれません。

聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥。

です。

悩んでいる時は健診センターの人にどんなに小さなことでも話してみてください。

健診センターの人は全員が子育てのプロではないですが、
私みたいに不安を抱えている人をいち早く見つけ、
心理カウンセラーにつなげていく事が仕事でもあります。

素人にはどうしたらいいか判断できないから相談しないのは勿体ないです。

原因発見と対策を見つけるための入り口だと考え、
どんなに小さなことでもすぐ相談してみることをオススメします。

自治体によって、行っていることも違うので
どんどん自分から動いていきましょう。

役所や相談所は、聞かれればこたえるスタンスだ

という事を覚えておいて損はありません。^^

[char no=4 char=”ほしこ”]発達障害についての記事一覧を要約したものをはコチラにまとめているよ!
子供の発達障害まとめ【我が子のケース|自閉症スペクトラム障害】[/char]