夏が来ると、子供たちがやりたい!と騒ぐのが水遊び。
プールデビューには早すぎる年齢のお子さんや兄弟がいるご家庭は
何回もプールへ行くというわけにもいきません。
仕方なしにベランダプールをして水遊びをさせる
お母さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
問題なのはその水遊びの後のプールの水。
そのまま排水したら両隣や下の階へ迷惑をかけるなどトラブルの元となる場合もあります。
そこで、毎回変える必要があるそのプールの水を再利用する方法をお伝えしますね!
ベランダプールの排水はご近所迷惑になるし、水ももったいない。
子供たちが遊んで残った水はそのまま排水してしまうと、
排水口が大量の水を受けきれず、
隣や下の階のベランダにあふれ出てしまうこともないとは言い切れません。
ご近所さんに迷惑をかけたら、子供たちが楽しみにしていたベランダプールもそこまでです。
ある意味肩身の狭い思いをしてしまう可能性もあることを忘れないでください。
というか…
私はすごくもったいないと思っていて、なかなかやれなかったタイプです。
水もタダではないですから、節約をしたいのに、
ただ遊んだだけの水を流すだなんて・・もったいないっていうケチな女です(´・ω・)
でもこう暑い日が続くと、やりたいと叫ぶ子供たち。。
こうなってしまうとベランダプールは避けられないですよね。
どうせ捨てるなら役立ってもらおうじゃありませんか!^^
ベランダプールの排水はすぐにせず、再利用を心がけましょう。
ベランダプールの水は、子供が入っただけなので、
植物の水やりや洗面台やお風呂場の掃除用に使うなど再利用の方法はたくさんあります。
こうした工夫を凝らすことで大量の水を流さずに済みますよね^^
次に最もお勧めだ!と思った夏ならではの再利用をご紹介します。
ベランダプールの水で再利用すれば暑さ対策プラス節約になる方法
夏の暑さ対策といえば、
・エアコンの温度設定をできるだけ外界との差を5度以下にする、
・扇風機を利用する
などありますが、
もう一つ有効な方法があります。
それが「打ち水」です。
「打ち水」とは江戸時代の庶民の知恵。
地面に水を打ち、その水が蒸発したときに地面・大気を冷やす効果があります。
打ち水をするタイミングは?
午前中と太陽が傾きかけた夕方にするとよいとされています。
午前中の比較的涼しい時間帯に打ち水をすると、
日が高くなって蒸発してしまうまではエアコンがなくても気持ちよく過ごせます。
エアコンを使っても効き具合が向上するとか。
夕方の内水は温まった地面の温度が下がる上、
太陽に熱せられることはないため、涼しく感じることも。
逆にやってはいけない時間帯は?
真昼間です。
太陽がさんさんと照り付ける中、打ち水をするとすぐ蒸発し、
逆に湿度があがって蒸し暑くなる可能性があります。
エアコンも湿度が当たることで電力の消費が上がるので、節約になりません。
打ち水をする場所は?
ベランダの日陰になりやすいところや風通しのいい場所、
エアコンの室外機付近や壁面に打ち水をするのも効果的とされています。
ちょっとしたプチ技なのですが、
打ち水をする際に冷却作用のあるアロマオイルを水に混ぜて撒くと、
体感温度を下げてくれる効果があるそうですよ!
※ペパーミントやハッカ油です
→値段のチェックはコチラから。
また、水を入れて凍らせたペットボトルをプールにいれるアイディアもあります。
これは試してみるしかないですね^^
ベランダプールの排水、ちょっと待って!再利用すれば暑さ対策に!ついてのまとめ
ベランダプールの排水はご近所トラブルの元。
排水は分割してするという手もありますが、私がオススメなのは再利用です。
ベランダプールの排水を使った再利用の方法はいくつかの方法がありますが、中でもオススメは打ち水。
江戸時代からの知恵が今もなお役に立つんですよね^^
ぜひ試してみてください。
ベランダプールは住む人によって賛否両論あります。
マンションなどの規約、ご近所さんとの話し合いなどして、
周りに迷惑をかけない範囲で楽しませてあげましょう。
ベランダでしてはいけないことはちゃんと子供に言い聞かせること、
下の階のベランダに害がないよう、ブルーシートやすのこをかけるなど配慮をこころがけましょう。
そして、親が責任をもってきちんと見守るコトは当たり前ですが、
ベランダプールがどんなことに対して
人様に迷惑をかけるのかちゃんと理解したうえで行いましょう。