長期休みに入ると、実家に帰省しようと子供を連れて移動をする親子。
平日の昼間に新幹線へ乗り込むと…
- 「うわ、子ども連れかよ」
- 「寝たいのにうるさくなるのか、やだなぁ」
- 「疲れてるのに…」
というピリピリとした空気が流れます。
子連れの親は、いつ他の利用者に怒られるんだろうかとヒヤヒヤドキドキが止まらず、不安でいっぱいになります。
でも、怒るのには理由がちゃんとあるんです。
(中には理不尽な人もいますけど)
それを知って、自分の子供に合う対策を考えてほしい。
この記事は、不安を感じる親のために書かせていただきました。
親の不安はたくさんありすぎて困る
- 子供がはしゃいでうるさくする
- 座席でジャンプする
- 車内を走り回る
- おしゃべりが止まらない
- ぐずる
- オムツ換え、授乳
- ちいさい子のトイレ
等々…切り出したら不安は止まりません。
一度体験すると、案外こんなものかと思える面があるのですが、毎回その不安はぬぐえるものではないですよね…^^;
前もって不安を和らげるためには対策が必要です。
新幹線の子連れが嫌がられるのはうるさいだけじゃない

松本人志さんが2015年にツイートで新幹線での事を発言しました。
「新幹線で子供がうるさい。。。子供に罪はなし。親のおろおろ感なしに罪あり。。。」
引用:エンタメRBBより
このツイートはネット上で賛否両論が繰り広げられるほど話題となりました。
私は、「うるさい子供に対して何もしない親が嫌がられていると気づくべき」という想いが込められていると考えています。
全員が子供連れを嫌がっているのではないんです。
私はむしろ微笑ましいと感じてしまいます(親になった身ですからね)。
そういう人も必ずいるものです。
嫌がるとすれば、子供に注意もせず、スマホをいじったり寝たりする親です。
何もしない親と思われないようにいくつか対策を考えて不安を少しでも和らげましょう。
新幹線の子連れで使える対策ポイント
新幹線に乗るにあたり、どんな対策を考えたらいいのかは考えていきましょう。
子供によって多少違うかもしれません。
そのあたりは臨機応変に工夫が必要になります。
新幹線の切符を買う時
- ビジネスマンが利用する時間(通勤時間帯)を避けて切符をとる
- 扉周辺など出やすい位置の座席を選ぶ
- 子どもの席は1つ確保(子供2人なら2座席で3人座れます)
正直ずっと膝の上はきついです。
子どももじっとしてくれませんので確保するのがおすすめです。
ストレスなく乗ってくれてしばらく窓の外ながめてくれて。
時間稼ぎにつながったのは嬉しかったな♪
新幹線に乗る前日
- 気持ち多めのオムツの準備(通常+3枚)
- 子どもが大好きなお菓子
- レジャーシートを入れる
- 子どものお気に入りのおもちゃを入れる
- 塗り絵、落書き帳、クーピー
子供が飽きなく新幹線にいられるための工夫アイテムです。
注意点としては、持っていくオモチャは音が鳴らないもの。
ミニカーなど小さいものは、座席の下を潜り抜けてしまうので避けましょう。
最悪の場合を想定したほうがいいです。
新幹線に乗っている間
- 窓の外の景色を堪能
- お昼または1回目のお菓子
- レジャーシートを座席下の床に広げて秘密基地を作る
- 塗り絵・落書きタイム
- オモチャで遊ぶ
- 2回目のお菓子または車内販売のアイス
上記のように新幹線で過ごす方法があります。
移動時間によって異なるので、我が子の場合をイメトレしてみてください。
細かく予定を決めといてあとは臨機応変に変更しましょう。
美味しいと評判です!少し高いのが欠点ですが^^;
でもものすごく固いので、子供がすごく静かに食べてくれる時間が長くなります。
最終手段として知っておくとGOODです。
新幹線に降りる前
- 早めのトイレ・軽めの授乳
- 後片付けレジャーシートを細かいゴミごとくるむ
- 早めの移動準備
30分くらい前からトイレやお片づけをするのがおすすめ。
レジャーシートをくるむとき、ゴミを落とさないようにたたみましょう。
食べ散らかしはちょっと…ね^^;
もし、貴方が他の子連れの乗客が食べ散らかしたまま去るのを見たらどう思うでしょうか。
終点であれば、お掃除する人がやってくれますが、通過点だと次に乗る人が来たら可哀想です。
ゴミはきちんと!が大事です。
新幹線で子どもが静かに過ごせないかもしれない!と感じたら
どんなに対策を準備しても、うまくいかない可能性は十分あり得ます。
不安がぬぐい切れない時は、隣の席の人や前後の人に潔く一言詫びを入れましょう。
「新幹線、初めて乗るので興奮してしまうかもしれません。騒がしくしてしまうかもしれませんが、注意しますので…」という感じで。
子どもにはしつこいくらいに新幹線の中では静かにと伝えましょう。
それでも話したそうにしている子供だったら、「アリさんみたいに小さな声ならいいよ」と伝えてみてもいいですね。
まとめ
新幹線に子ども連れて移動する時
- 親の不安がたくさんある
- 他の利用者に嫌がられている本当の理由は子供にあらず
- 不安を和らげる対策について
についてお話しました。
新幹線をはじめ公共の乗り物は、正直何度乗ってもすごく気を使ってしまう移動手段。
実家に帰る時は基本、車です。
でも、私の旦那が仕事で一緒に行けない時は公共の乗り物で移動をしています。
公共の場に出ることは、子供に社会を体験させるチャンス。
何事も経験から始まります。
子どもの性格に合った対策を準備して臨みましょう。
今ではおとなしくしてくれます。
ちなみに自分が準備して間に合うなと思って時間+15分ほど足したらすごいゆとりができました。
最後までお読みくださりありがとうございます^^