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子育て

子どもの言葉遅れや行動から見つける発達障害とは?

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私の場合、イヤイヤ期が微妙に他の子供と違ったことがきっかけで
発達障害」というものを調べるようになりました。

調べれば調べるほど、
思い当たる節があって初めは少し悲しかったんです。

でも同時に

「成長が普通の子より遅れていたから、今までできなかったんだ」

と理解できたので安心したという気持ちもありました。

早く気づいて相談できれば、
子供に合わせたやり方を模索していくことができます。

これは絶対子供のためになることなので
思い当たるなと感じたら注意深く観察をしてください。

その際の参考になれば幸いです。
[char no=4 char=”ほしこ”]発達障害についての記事一覧を要約したものをはコチラにまとめているよ!
子供の発達障害まとめ【我が子のケース|自閉症スペクトラム障害】[/char]

私が見つけた自分の子供の発達障害だと思ったポイント

共通してママが「自分の子供がちょっと違う」と感じていく場面を
私の体験談を元にまとめてみました。

1.言葉の遅れが目立つ


2歳半にもなると2語、3語は話します。
大人の言っていることはだいたい理解している年頃です。

うちは完全に遅れていて、2歳半の段階で奇声を発するし、
「できた!」と音声模倣(まねっこ)しかしません。

言葉の理解も声掛けに応じた行動も難しい状態でした。

やってほしいことは行動で表現をしていました。

言葉の遅れに関しては、私の兄が話し出したのが4歳ころからと聞いていたので、
これも個性とあまり気にしてませんでした。

2.コミュニケーションが全然できていない


コミュニケーションがとにかく苦手で、話しかけられてもどう反応していいのかわからず、ママのそばにいます。

集団での行動は全くできません。

子どもと遊ぶことができない。
お姉ちゃんともだめ。

ママなら大丈夫。

というママっこ状態です。
ちょうだいと声をかけても反応がなく、相手をあまりみていません。
まるで体だけが大きくなった1歳児のような状態が長く続いていました。

将来、生きていくためには最低限は必要だと思うので、
今からこれだと心配で仕方なかったのを覚えています。

3.遊び・生活面


極度に手が汚れるのを嫌います。
砂で遊ぶのはセーフ。お風呂に入るのもセーフ。

なのに、どろんこ遊びはアウト。

などこの遊びならコレという大変強いこだわりがありました。

子どもの中でパターン化すると、
間違えていても変更するまでが時間がかかるので大変。

ダメと怒ると、床や壁に頭突き、たまにひっくり返って大泣き。

20人以上の集団でのレクリエーションは雰囲気に圧倒されているのかできず。

まぁ、はたからみたら、
「なにこの空気読まない子」です。
親としては、周りに申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

なんでこの子がこうなのかもわからず、不安なまま、
旦那には子育てさぼるなよと言われるとそのとおりなのかなと
ますます不安な気持ちになり悪循環でした。

言葉、コミュニケーション、遊び・生活面から見える発達障害

日々の生活から子供の事を一番見ているのはママですよね。
上記であげた、言葉、コミュニケーション、遊び・生活面から
周りの子供と少し成長が遅れているのか?極度に苦手なことなのか?
生活しにくい何かがあるのか?

などを意識してみましょう。

気づいたら、子供と触れ合いながら確かめてみましょう。

言葉遅れが気になるようであれば、
・声掛けに応じるか、目があうか?
・言葉を理解しているか?
・言葉を何か話すか?

コミュニケーションが気になるようであれば、
・同じくらいの年の事遊ばせてみる
・未就園児対象のクラブへ参加してみる

遊び・生活面
・好きな遊びはなにか?こだわりがあるか?
・極度に汚れることを嫌っていないか?
・うまくできないと癇癪をおこすか?

発達障害はどんな症状があるの?

発達障害といっても、症状は様々です。

注意欠陥多動性障害
アスペルガー症候群・高機能自閉症
自閉症
知的障害
学習障害
広汎性発達障害

など沢山あります。

我が家の場合は、広汎性発達障害だと思われる「グレーゾーン」でした。
分かりやすく言うと、グレーゾーンとは、

この症状だ!と完全に決める要因があいまいで判断しづらい。
今後の成長具合によってはその症状になってもおかしくない「かも」
でも、支援学校に行くほどではないと「思う」

状態のことです。

なんてあいまいな言葉ばかり使うのかというと、
やはり、子どもの今の状態では、
自分の意見は表現できるわけではありません。

判断基準が平均的な子供の成長過程なので、個人によって差があります。
はっきりと決めつけるのが難しいのが現状です。

心理っていうのはそういうものなんだと
解釈したほうがいいかもしれません。

子どもの言葉遅れや行動から見つける発達障害についてのまとめ

日々の生活の中で、子どもの成長・行動に気になることが見つかったら、
意識してみるといいことを書きました。
私の子供の場合の体験談も書いているのでぜひお読みください。

身体の異常は医師によって見つけることはできますが、
中身である子供の「精神」はよくわからないものなんだなぁと。

プロはママが判断するよりも知識があるので
より近い症状を見つけることができるわけです。

なので、上記を読んで気になったら
気軽に児童福祉センターや先生に相談してみてください。

聞くのはタダです。
聞かないとずーっと不安からは逃げられません。

できるだけ詳しく説明できるようにメモもしてくださいね。

参考になると嬉しいです。