以前、子どもの態度にイラッときて、言葉の暴力をして
自己嫌悪をした記事を書きました。
→こちらの記事(文字をクリックすると見れます)
今回は、夫の場合です。
実は先日、夫が子供を叩いてしまって。
夫の攻撃的な口調、暴力に私は驚きました。
この経験談を元に、
夫が子供を叩く時、どんな状態なのか?
避けるためには普段からどうしたらいいのかを考えてみました。
夫が子供を叩く時、どんな状態なのか?
夫は、普段は育児にも協力的で、お願いすればお守りもしてくれるし、
一緒に出掛けてくれたりもします。
釣りデートに行くほど仲がいいです。
夫が子供を叩く時の理由ってだいたいが
態度にイラッときた
ぐずぐずする
泣く
反抗的になる
思った通りにやらない
などですよね。
私自身も、子どもに対してこう言うことはよく思うし、
さっさとやる事やってよと怒ります。
子どもの態度に腹が立って、
ただでさえ仕事で疲れているのに
聞きたくもない泣き声が鬱陶しくて
早く解決したい状態になっているから、
子供を叩いてしまったんではないかと思います。
この状態はかなり興奮していて、
何を言っても「黙れ」「俺は悪くない」と主張してきます。
優しく言って子供がなめてかかってきて生意気に見えたのかもしれません。
普段から仕事で時間に追われているから、
ダラダラやられることが嫌いなんですね、うちの人って。
子どもが叩かれた時、とった妻の行動は「夫と子供の間に立つ」
夫が子供を叩いた時に、すぐ家事をやめて
夫と子供の間に入りました。
あの緊迫した空間は本当にピリピリしてて嫌でした。
お互いの言い分を聞いている最中も
夫は「早く勉強やれよ!終われよ!」と興奮して
肝心の勉強道具で子供を殴ろうとします。
もちろん子どもをかばいました。
そしてそんなに痛くなかったけど、
思いっきり痛がってやりました(´・ω・`)
加減全然されてないじゃんと嫌味を込めて。
いつもなんで叩くの!と聞くと、
「加減した!それに叩いたんじゃない!はたいたんだ!」と言います。
思わず吹きそうになりました。
「たたく」も「はたく」も同じ「叩く」じゃ!
加減とか関係なくて、叩く行為について聞いてるの!って思ったからです。
興奮している状態の夫に言っても多分聞き入れません。
怒鳴り声には怒鳴り声で帰ってくるもんです。
一方が落ち着いていないといけない。
こんな時は、子供を守ることを優先にし、
一刻も早く原因を突き止めて解決します。
また、相手を落ち着かせたら詳しい話を聞いて、
何に対して怒ったのかを覚えておきます。
暴力をふるう男の性格傾向、夫の場合
暴力をふるう人の性格傾向として、
嫉妬深かったり、パートナーに過度な期待・依存をする、
自分の意見が通らないと傷つきイライラするなどがあります。
私の夫の場合、幼少期から怒られるときは叩かれていたそうです。
勉強面でも厳しかったらしいです。
昔は躾のために普通にグーでげんこつとか、デコピンとかありましたからね。
義父母はとても優しくていい人そうなのに、
中では激しいんだとちょっとビビりました(´・ω・`)
なので、
加減すれば大丈夫。言う事聞かないからやったんだもん。ふふん。
俺はそうやって育ってきたんだもん。
という子供の気持ち一切無視・反抗したら許さないタイプなのです。
また、過度な期待も子供に向けられていると私は思っています。
期待はしてないよと本人は言ってますが、
期待してなかったらそこで怒らないだろうというところで怒ってます。
矛盾って知ってますか?と耳元でささやいてやりたいです。
(矛盾=つじつまが合わない。言ってる事とやってる事が一致していない事)
何度かバトった結果、
この人は自分の思った通りにいかないとすぐキレる
「大きい子供」だと思うことにしました。
そう思えば、いくらか冷静でいられます。
夫に子供が叩かれるのを防ぐために普段からできること
夫に子供が叩かれないようにするために
私たちができることは何でしょうか?
・原因を突き止めて、次回からは気を付ける
当たり前ですが、怒りの原因があるわけですから、次回からは気を付けることです。
例えば、うちの場合、勉強をしている時にぐずって進まないからイライラして叩いたことがあります。なので、今はできるだけ平日はパパが帰ってくるまでにすることを目標にしています。
休日は私がつきっきりでやる事にしました。
その間下の子の面倒をみてもらいつつ、自分の好きな事してもらえばいいかなと思っています。
ちなみに夫は暇だと布団干したりレイコップやったりしてます。
・子供は何ができるようになったのか、またはできないのか共有する
普段の生活を見ているのは、主にママです。
働いているママだったら、保育園の先生や手伝ってくれる祖父母が一番知っているはずですよね。
その生活の中で、今日は〇〇ができた。〇〇で躓いていてなかなか進まない、〇〇するのをさけようとするとか色々あると思います。
些細な事でも話しておくことで、怒りのスイッチは入りにくくなるのではないかなと私は思います。
例えば、
「長女は算数の足し算は得意だが、引き算がまだ慣れない様子。パパは算数得意でしょ?アドバイスしてあげてくれるとうれしいな」
とできないことに対してどうして欲しいかを具体的に言います。
こうすることで、
過度な期待をしすぎてるかもしれないと気づかせるキッカケになるからです。
・夫が子供と接しているときは、安心しきらない。
信頼は、一度崩れてしまったらなかなか元に戻らないもの。
二度あることは三度あると言いますが、
こういうのは、一度あったら二度も三度もあると思って安心しきらないこと。
いつ「怒りのスイッチ」が入るかわかりません。
夫がたまに勉強をみてあげると言う時は、
家事をいつでも中断できるようにしたり、一緒にやろうと言うのがいいですね。
夫が子供を叩く時、どんな状態?避けるために普段からできることについてのまとめ
夫の怒りのポイント。
今回は子供が勉強で少し難しいプリントをしていてぐずっていた。なかなかやらなかったというところにありました。
その際の夫の状態や普段から子供を叩くなんてことがないように、
私たち母親があれこれ試行錯誤しないとですね。
たまたまうちの夫が子供を叩いたお話ですが、
その逆もまたあり得ることです。
私がいつかキレて思いっきり叩くこともあるかもしれません。
私の場合、小学生に入ってからは言葉で怒って傷つけてしまうことがあります。
まだ1年生です。習慣化づけするためには大事な時期だという
プレッシャーもあるのか厳しくなってしまいます。
態度にイラッときた→そういう時期ですね
ぐずぐずする→あなたと私の威圧感におびえてるんです
泣く→どなりちらすから怖がってるんです
反抗的になる→あなただってやろうとする前に言われると反抗するよね
思った通りにやらない→だって相手は人間だもの
という解釈を脳内でやってもらえたら楽なんだけどなぁ。
なかなか思う通りにはいきませんね。
それが育児なんですけど^^;
誰にだって起こりうること、を片隅にいれて
決してやらないように怒らなくていい環境づくりを心がけましょう。
この経験談が参考になると幸いです。