叱っていると、子供の態度にカチンときてヒートアップ。
気が付くとはじめ何で叱っていたのか忘れている事ありませんか?
子供が大泣きするまで怒り続けたお母さんへ。
「子どもを叱りすぎて自己嫌悪してませんか?」
「叱り過ぎた事を後悔していませんか?」
[char no=4 char=”ほしこ”]この投げかけにドキッとしたらこれを読んで一緒に変わっていきましょう。[/char]
「叱り過ぎ」たんじゃなく「怒り過ぎ」たんだね
- 子供が危ない目に合わないようにしてほしい
- 常識ある素直な子に育ってほしい
とか、親ならではの「こうなってほしい」があるからですよね。
それが何度言っても聞いてくれないんだから
浴びせるつもりもない乱暴な言葉をぶつけちゃう><
はいここ!↑の時点からが「怒り」に変化をします。
怒りは子供を傷つけ、自己肯定感を下げてしまう悪影響があります。
あなたは叱り過ぎたことに後悔しているのではなく、
怒り過ぎたことに後悔してるんです。
子供が大泣きして言った言葉に、我に返りました。
「ママを怒らせちゃう自分が嫌い!!」
「上手にできない自分大っ嫌い!!」
と言いながら、6歳の長女は自分の頭を叩いていました。
自分を嫌いという子に育てたいわけじゃないのに。
ただ、頑張って自信をつけてほしいだけなのに。
今、目の前の光景は願っている事と全く逆じゃないですか。
私はその時に、
- 自分の理想を押し付けて思い通りにならないからと怒っていた
- 自分勝手すぎる理由で起こっていた
って気づいたんです。
本当に衝撃的な子供の一言でした。
[char no=4 char=”ほしこ”]これじゃ、私いじめっ子と変わらないじゃないってすごく反省したよ。[/char]
6歳にもなるとプチ反抗期で扱いづらくなっていく
小学生にもなると、帰ってきてからの宿題や習い事の勉強が待っています。
初めは全然簡単なものが多く、1時間もかからないくらい。
だからすぐやれば遊びに行く事もできますし、
家で好きな事ができます。
でも・・やらないんだよね~(笑
声掛けも親なりに工夫するんです。
「宿題やろうね。お外で遊びたいでしょ?」
って声をかけた瞬間、
「わかってるよ!今やろうと思ってたのに!」
とぐずって、八つ当たりですよ(´・ω・`)
今まで素直に言う事聞いてくれてたのに。
寂しいと言うよりも沸き起こる感情が「怒り」ですよね~。
それからはもう、説教です。
毎日せかされるの嫌いだろうから言いたくないのに言わせた。
怒りたくないのにあなたの態度が私を怒らせる
あなたはどうしたら進んで勉強してくれるのか
こんなこと子供に言ったって、知らんわって話です。
なのに言ってしまったんですよね・・
「あの時どういえば正解だったのだろうか」と叱るたびに自己嫌悪です。
怒られた子供も
「どうしてママのいう事が聞けないんだろう。なんてダメな自分なんだ」と自己嫌悪。
子どもだってママに怒られたくない。
けど目の前の誘惑(本やオモチャ)にまだ勝てるほど精神は強くない。
自己嫌悪フィーバーです。
子供を叱り過ぎ(怒り過ぎ)たと感じてしまったらそのままにしない
私は長女を呼び寄せて抱きしめました。
娘「私はダメな子なんだ、だから嫌いなの」
私「いいえ、貴方は頑張り屋さんだって知ってるよ。お箸だって上手に使えるし、字だって書けるようになったじゃない。毎日頑張ってる証拠だよ」
娘「でも、ママを怒らせてばかり」
私「ママが怒るのは、大好きだからだよ。しっかりしてほしいって願ってるからだよ。今に納得できないならこれから一緒に頑張ろうよ」
子供がいう事に対して、理由も願いも言いました。
ひたすら大好きとも伝えました。
言い過ぎた事も認めました。
泣き止んで落ち着いてきてから、
謝りました。
やったことは、
- スキンシップ
- 子供の声を聞く
- 言い過ぎた事を認め、あやまった
この3点です。
子供を叱り過ぎて反省したこと
私自身、自分の子供だから
「きちんと自立した子に育てなくちゃいけない」
っていう責任感を勝手に感じてたんです。
育児を完璧にしなくちゃいけない。
パパが優秀だからいい所にいかせなくちゃ。
こうやって過剰に子供に期待しすぎちゃってました。
今回の事で自分のコントロールがうまくできていない事、
子供にあれこれ求めすぎていることに気づきました。
下の子も私がおこっているのを見て、
自分が叱られているわけではないのに泣いてしまいました。
我慢できなくなって怒ってしまったときは、また反省して。
そうやって母親ってコツを覚えていくんじゃないかな。
叱る時ってどうしたらいいの?
- とりあえず、怒るのをやめた
- とりあえず子供に「どうしたい?」って聞くことにした
- とりあえず声掛けに工夫をこころがけるようにしてみた
一呼吸、とりあえず考えてみる時間を設けたんです。
怒るのをとりあえずやめた
怒るだけエネルギーの無駄というか。ただ疲れるだけって思うようにしました。
怒っても自分にも相手にもいい事ってないよねって。
そしたら怒る回数は減りました。
それでも人間だもの。怒りますよ(笑
短気なので昔はすごく怒ってました。
そんなことで怒らないのって母に言われるくらい。
怒る回数が減ったら、子供たちの笑顔が増えました^^
そりゃそうだ。ママが怒らずぼへーっとしてるんですから。
とりあえず子供に「どうしたい?」って聞くことにした。
やっぱ思い通りにいかないと、
「なんでできないのさ!何べんも言ってきたことでしょ!」って怒りがわくんです。
これ、やめました。
(たまにウッカリ言ってしまうけど)
だって、最初から子供に完璧を求めてどうするの?って話です。
できなくていいんです。
1回より2回目、2回目より3回目ってやっていったら上手になるんです。
今は「結果」より「過程」を先に見てあげましょう。
そしたら案外、早くあなたが求めていた結果をだしてくれるかもしれません。
話はもどりますが、
叱らなきゃいけないことがあったら
「貴方がしなかったら~なるけど、どうしたい?」とか
「どうしたの?」ってまず聞きます。
子供に意見を聞くわけです。
黙っていたら、予想して聞いてみるとかですね。
[char no=4 char=”ほしこ”]ちなみにそれでもわからなかったら
ママ、教えてもらえなくて悲しいと離れてます。[/char]
とりあえず声掛けに工夫を心がけるようにしてみた
前の
とりあえず子供に「どうしたい?」って聞いてみた
と少しかぶるのですが、これは怒りそうになる前に子供に気付かせたいので
声掛けを更に工夫したほうがいいのかなって考えたんです。
例えば、宿題してほしいとき
「今日の宿題はは何の教科かな・・・わかった算数だ!」と聞いてみたり。
「この宿題は、長女にできるのか~?」
と、宿題の存在を嫌と思わせずにがんばり(笑
「ママはこの宿題が終わったらお願いしたいことがあるの」
「ママ、晩御飯は長女ちゃんと作りたいからやっちゃって」
とかママはあなたを頼りにしているアピールを頑張り(笑
できたら誉めて今日は怒られなかったねって一緒に喜ぶ。
これって素敵な流れじゃないですか?^^
[char no=4 char=”ほしこ”]もちろん子供によって使えない声掛けの場合もあるよ。
そこは親であるあなたが見つけないとね☆[/char]
6歳の子供を叱りすぎて自己嫌悪!?やりすぎて後悔したら読もうについてのまとめ
子どもを叱りすぎると、親も子供もお互い自己嫌悪に陥ります。
イライラしてしまって、スイッチが入るとドカーン!という事が
これからないように、したいところ。
私からあなたに言えることは、
子供に「自分の事が大嫌い」と言わせてしまうのはすごくつらい事。
大人の顔色を窺ってびくびくする子供になってしまったら切ない事を知っておいてほしいです。
育児って正解が一つではないし、誰だって間違いはするものです。
みんな色々な問題で子供のために悩んでます。
完璧な育児なんてないって思いましょう。
十人十色だから個性に合わせた育て方がある、それを子供と楽しく見つけられたら最高だなって思います。