PR

子育て

低学年になったら勉強する習慣をつけさせたいができない理由と改善方法

LINEで送る
Pocket

子供が小学生になったら、身に着けてほしい習慣の一つが「勉強」ですよね。
親としては、生活面でだいたい手がかからなくなってきたこともあり、
学校に任せられるなら丸投げしたい!って思っているかもしれません。

もしくは、学校に行ってるから勉強・しつけは大丈夫だと安心しているかもしれません。

が、実は低学年からが育児ライフの本番だと知っていましたか?

これに気付いているかどうかで、子供の未来が変わってくるかと思います。

子供に勉強する習慣を身につけさせたいができない理由

  • 親が小さい頃勉強する習慣が身についていなかった
  • 親自身まだ子供を勉強漬けにさせるのは早いし、可愛そうだと思っている
  • 子供に無理やりはさせたくない。
  • 子供を勉強させるまでが長くて妥協してしまうことが多い。

などなど子供の性格や親によって理由は様々ですが、
親が小さい頃勉強する習慣が身についていなかった可能性が高いのは納得でした。

なぜなら私自身、勉強する習慣が身についていません^^;

あなたも思い返してみてください。

いつも親に勉強は?宿題は?と言われ続けたこと、
中学に入ってテスト勉強を始めたが一夜漬けが多くかったこと、
毎日コツコツと計画を立てるのが苦手だったこと

色々、当時できなかったことや苦い思い出が目に浮かびます。

どうしてもつけさせたいと思うのであれば、
親であるあなた自身が変わらなければなりません。

低学年から勉強する習慣をつけるべき!その理由は?

先ほども言いましたが、実は低学年からが頑張り時なんです。

私自身も1,2年生は別に勉強中心でなくてもいいじゃんって思っていたほうでした。

ですが、この図を見て考えが変わりました。

引用元:http://www.sing.co.jp/school/practice/forum07-2.html

このグラフは、対象の生徒たちを
学業成績が平均より上の人、下の人に分けて
その子たちの成績を過去にさかのぼっていったものです。

左から小学1年、2年・・・7が中学1年・・・といった感じです。

パッと見た感じ、

男の子は下位の子はひたすら低く、上位の子は下がりはするものの、
一定の学力をキープしたいる感じ。

女の子は、下位の子は初めそこそこ出来ていても、
中学に入ってからがくんと落ちていて、
上位の子はある程度キープしている感じ。

低学年からコツコツ勉強する習慣をつけていないと、
いつかは勉強することに嫌気がさし、
頑張ることをあきらめてしまう子供になってしまうのではないか

っていう危機感が半端なく感じられました。

大きくなってから規則正しく勉強しなさいと強要するのは、
反抗期真っただ中の子供にはすごく厳しいものです。

勉強していた「経験」が少ないのですから、
効率よくできないもどかしさと、悔しさを子供が感じているときに、
親が勉強しないからこんな成績なんだと怒ったら、
尚更勉強しないと思います。

低学年から勉強をする習慣を身につけていれば、
親は勉強しないという悩みを抱えず、
子供の応援・サポートをすることに集中できるので、ぜひやってみたいですよね!

親が子供に勉強の習慣化を身に着けさせるための改善方法

これは、色々調べて、私なりに見つけた方法なので、
もしかしたらこれじゃ、改善につながらないよ!ってなるかもしれません!

が、まずはこの3つからトライしてみてほしいです^^

1.子供に無理のない勉強量から始める
2.勉強する時は親が一緒についてあげれる時間帯を選ぶ。
3.だいたい1時間くらい集中できるようになることを目指す

1.子供に無理のない勉強量から始める

子供ができる簡単なプリントを2~3枚くらいからスタートします。
もしできなかったら枚数を減らして最低でも1枚。
苦痛だと感じない量って親が判断するのは難しいです。

ここでポイントなのが、
子供のやる気を優先することです。

子供がやる気でもっとやれると言ったら2日分やらせてみましょう。
ただし、初めに決めた時間内で行う事。

問題集を使う場合は、切り離しできるものがオススメ。
その日にやる量が見てわかるからいいです。

プリントはここがお勧めです

→運筆プリント ぷりんときっず

2.勉強する時は親が一緒についてあげられる時間帯を選ぶ。

例えば、朝。学校へ行く前に行う。

家事をささーっと終わらせたい気持ちをぐっと抑えて30分一緒に勉強。

また夕食前に行うのもいいですね。

親が一緒に勉強をすることで
子供がやり方を模倣して覚えさせていくのが狙いです。

さ、勉強する時間だから机に座ってやりなさいと言われても、
学習の仕方を子供はまだ覚えていません。

わからないから遊んでしまったり集中にかける行動を起こすと考えられます。
子供が自分から勉強をしだす日まで親がひたすら付き合ってあげる覚悟が必要です。

3.だいたい1時間くらい集中できるようになることを目指す

初めは1分でもやってくれたらそれで良し!ぐらいの広い気持ちからスタート。

低学年のうちは1時間くらいがベストな家庭学習の時間です。

宿題や自主学習で1時間行えれば最高でしょう。

高学年になるにつれ、勉強の時間は多くなりますが、
小さいうちから勉強する事に慣れていれば、心強いですよね。

低学年になったら勉強する習慣をつけさせたいができない理由と改善方法についてのまとめ。

子供に勉強する習慣を身につけさせたいができない理由についてや、
低学年から勉強する習慣を身につけるべきだと思うわけや習慣化する方法について説明しました。

あくまでも子供がすることなので、

無理はさせず、やる気をはぐくんでいく事がとても重要になってきます。

少しでもヒントになれば幸いです^^