卒園アルバム委員の仕事で一番大変だったと感じたのが個人撮影でした。
- アルバム委員がどんな仕事をするのか、
- 不安でしかたないこと
- 子ども相手にどこまでできるのか?
- 撮影が終わった感想
に絞ってお話します。
委員でないママも読んでほしい記事です(*’▽’)それでは参りましょう!
卒業アルバム用の個人撮影で委員がする仕事とは?
卒業アルバム委員の仕事は、カメラマンさんのフォローや子供たちへのフォローがメインとなってきます。
具体的にあげていきますね。
事前打ち合わせと撮影日決め
事前に担当のカメラマンに去年の様子や段取りを聞き、役割分担をしていきます。
また、年長の先生に声をかけ、撮影可能日を打診し決定します。
そのあとでお便りで撮影日の連絡をします。
役割分担はこんな感じ
子どもたちを連れてくる
撮影場所へ連れてくる人、大体2~3人連れてきて、
終わった子を連れて次の子を連れてくるといった流れで進めていきます。
身だしなみチェックとバスバッチを外す
子どもたちの髪や制服の乱れを直し、バスの子はバッチを外したり、
ネームプレートのない子は準備をするなどをします。
子どもの出席を確認する
あらかじめ準備しておいた出席表に出席の有無・撮影の順番を記入します。
子どもを連れてくる人との連携が大事。
カメラマンさんの後ろで子供に声をかける
カメラマンさんの指示をうまくすることができず、泣き出す子もいるので、
女の子なら「かわいいよ!モデルさんみたい!」
男の子なら「かっこいいね!超いいよ!」
といった感じで誉めて誉めまくる盛り上げ係です。
待っている子供たちの面倒
順番を待っている子供たちがうるさくしないように面倒を見ます。
これはかなり大変でした。
再撮影する子、欠席した子の確認と撮影日の連絡
顔に傷がある子や泣いてしまって撮れなかった子は何人か、欠席者は何人か確認し、
各クラスのアルバム委員が連絡をいれます。
卒園アルバムの個人撮影で不安で仕方なかったこと
実はカメラマンさんが見た目が少し怖い人でした。
彼自身気づいていて「毎年泣く子がいる」としょんぼり。
そんなに泣かれたくないなら、
可愛い帽子をかぶるとか、場が和むような空気づくりをするとか・・・なんかしなよ!
・・・なんてことは言えず、ただ苦笑するしかなかった委員のママたち。
せめてママたちの力で場を和ませるようにしないといけないなと思いました。
また、子どもがどう動いてくるのか予想できないのが不安でした。
うまく進まなければ、撮影も長引いて、待っている子供たちも遊びだすだろうし、
カメラマンさんの機嫌が悪くなったり、焦ってきたら空気がピリリと来るので、
泣く子もでてくるかもしれないなと不安でしかたなかったですね。
委員の中には仕事をしているママさんもいたので、
有志を募ってお手伝いをしてくれる人を見つけるのも大変でした。
卒園アルバムの個人撮影中、子供たち相手にどこまでできるのか?
個人写真撮影中の子供に対して
カメラマンさんのいう事をわかりやすく説明をしたり、
撮るたびに子供を誉めたり視線をカメラのレンズにむけたりしました。
撮影中の子供は、うまくできる子もいればできない子もいます。
安心させて、褒めて上手に笑顔になってもらえるよう、配慮しないといけません。
待っている子供たちに対して
待っている間、子供たちには声掛けをまずしました。
出席を確認後、「今日は何の日かな?」と質問し、
こたえられたら誉めて、「じゃぁ、どこを見てどんな顔をしたらいいかな?」と聞き、
またこたえられたら誉めていきました。
回りくどいけど、一つ一つ聞くことで、子供たちが意識をしてくれると信じて・・w
最後に「じゃぁ!練習しよ!はいチーズ!」とカメラで撮ってみるジェスチャーをすると、
子どもたちは満面の笑顔をしてくれたり、ふざけたポーズをします。
笑顔であれば、「上手だね!首をかしげなかったら最高!」
ふざけたポーズであれば「面白い!でも今日はスマイルで頼むよ!」
…といった感じで、褒めてから気を付けてほしいことを言うようにしました。
カタチだけでも練習しておくと、子供もレンズを見て笑う日と認識してくれます。
卒園アルバム用の個人撮影が終わった感想
忙しくもありましたが、楽しかったです。
1日1クラスやっていったので3日かかりましたが、クラスごとに雰囲気も子供の様子も違っていて面白かったですね。
私は出席の確認と待ち時間の子供たちの相手をしていました。
練習をした後は自分の手の甲に動物を描いて何を描いたかゲームをしました。
ボールペンで洗えばすぐ消えるものでやったので、子供たちに描いてとせがまれました。
出席と撮影の順番を書きながらだったので忙しかったんですが、順調にできて一安心でした^^
今年は3名ほど泣いた子がいましたが、なんとか笑顔の写真が撮れたのでよかったです^^
卒園アルバム用の個人撮影が実は大変だった⁉子ども相手に何ができるか?についてのまとめ
卒園アルバム用の個人撮影は、事前打ち合わせに始まり、役割分担や撮影日の決定などやることがたくさん。
子どもたちも何をする日なのか何となく理解できても、うまく笑顔になれるとは限らないし、
待っている時間、当然おとなしく座っているわけがないです。
子どもを相手にできることは、何をする日かわからせたうえで練習をし、
撮影中はなるべく子供が混乱しないようにフォローや誉め言葉をたくさんすることですね。
子どもにとっては、笑えと言われても笑えるかという話なわけで。
スマホやデジカメでポーズを自由に決めて笑顔になるのと違い、
正しい座り方で、顔をまっすぐにしてにっこり笑っている姿を撮るのはいかに難しいか、痛感しました。
委員としては、優しい言葉や面白いことをたくさんいってなんとかいけるかどうかなので、
個人撮影で自分の子供が最高の笑顔になる方法は、やっぱりママの力が必須だと心から思いました。
なので、個人撮影に顔をだしてもいいのであれば、
ぜひ自分の子供を見にいってあげてください^^
「○○ちゃん、最高の笑顔だね!」って一言いうだけでもう、その子は素敵な個人写真になっているはずです^^
うちの子はバッチリでした♪