療育手帳の存在は、年少時代に通っていた家族教室で先輩ママさんからそれとなく聞いているワードでした。
その時は、特に調べることはしませんでしたね。
次女自身、軽度と中度の境目だったので必要ないと思っていたんです。
いわゆるグレーゾーンというやつです。
ですが年中時代の面談でより中度に近い結果となり、必要性について調べ始めました。
その時の情報を整理しました。
- 必要かどうか?
- 発行したらどうなるのか?
- デメリットについて
お話しますね。
近年厳しくなってきているので。
療育手帳とは
知的障害児・者に対して一貫した指導・相談などが行われ、各種援助措置を受けやすくなる手帳です。
次女のような広汎性発達障害など、知的に遅れがあることが前提です。
(身体・精神うんぬんなど他にも手帳は存在。該当する制度の有無は支援の人に確認しましょう)
(将来的に必要だなという雰囲気をだされるw)
療育手帳は必要かどうか
療育手帳がいるのかどうかについてですが、お話があった年中の段階では正直いりません。
これは、療育手帳を持っている事で受けられる支援のほとんどは小学校に上がってからのほうが使えるものばかりだから。
(幼稚園児はバスとか無料ですからね)
調べた時点ではまだいいのかなと判断。
タイミングをみて年長初めくらいにあればいいかなと思いました。
小学校に入る前に就学相談があります。
子供の状況から判断して支援級を考えている人は念のため持っているとお守りにはなるのかなと思います。
あったら有利になるかどうかは不明。
基準がわからないので本当かどうかはわかりません。
噂ですので、きちんと関係者に確認をしましょう。
発行すると様々な支援を得られる
療育手帳を発行すると様々な支援を受けることができます。
- 所得税・住民税の控除(障がい者控除)
- 福祉乗車証
- 市バスや市営地下鉄が無料
- JR運賃の割引※条件あり
- タクシーの割引
- 公共施設などの入場料の減免
などなど各市町村により内容が異なりますので詳しくは問合せ、お電話で担当職員に確認をしてください。
資料をもらったほうが一覧が確認できていいですね。
子供と大人一人、本当に無料でした(´ω`)
使ったのはそれくらい・・・w
小学校に入学後、支援級の場合結構使うことがあるので年長さんのうちに発行しておくとスムーズです。
また、放課後デイサービスを利用する場合は必要となります。
デメリットは実質0
ただ、当人たちがデメリットと感じてしまうとかはあると思います。
- 親子ともに恥ずかしいと思う
- 申告義務はないが、罪悪感を感じてしまう
周りを気にして「やっぱりいらない」となっても大丈夫です。
必要なくなったら返納も可能です。
子供にとって生活するのに何が最適かですよね。
「普通の子より頑張ることが多い分お金がかかるので持っていたら重宝した」と先輩ママさんが言ってました。
まとめ
療育手帳について簡単にまとめました。
発行する際は、支援センターとの相談は必須です。
軽度はほぼ通らないのかなと思います。
承認の条件などは公表されていませんし、支援センターの人も知らないそうです。
デメリットは特になく、あるとすれば親のプライドの問題。
また子供が将来恥ずかしく思うかもしれないということです。
支援センターとのかかわりをしっかりもっていると得られるものが多いです。
発行するかどうかの判断、またタイミングはきちんと話し合って決めていきましょう。
最後までお読みくださりありがとうございました!