就学相談会は、翌年度入学予定の年長さんで、発達障害やグレーと言われている子供を持つ親が対象。
そこでは、小学生になるにあたり普通級か支援級、または支援学校に関する相談や質問することができるんです。
そして、就学相談を通して教育委員会が、子供が普通級・支援級・支援学校のどれに該当するのか判断をします。
そこで今回は就学相談会の流れについてお話します。
準備でしておくといい事、タイミングもまとめました(※個人の感想ですが)
子供のために慎重に考えたいものですね^^
就学相談会前にやっておくとスムーズな事
就学相談前にやっておくとスムーズな事があります。
それは下記の通りです。
- 支援センターでの面談。発達審査(就学相談に向けてと言えばスムーズ)
- 病院での面談。診断書(障害名がわかるなら越したことはない)
- 幼稚園・保育園への就学相談
- 学校見学(年中の秋あたりに親だけでもしていると良い)
この4つは必ず年長になる前ぐらいまでに手配しましょう。
面談日は年長に入ってからでOKです。
就学相談会の準備はどのタイミング?
就学相談会は前年度の夏休みころに行われます。
相談する内容をはっきりとさせて当日に望むために準備が必要です。
そのタイミングは年中の3学期あたりからがベストだと個人的に思います。
支援センターでの面談や病院の予約が1~2か月以上先になることが多いからです。
早めに就学相談会について聞き、調べたほうがいいでしょう。
就学相談会までの流れ
それでは、就学相談会までの流れをご説明します。
あくまで私が体験した、おおまかな流れです。
実際に相談会が近づいて来たら各市町村のホームページ等で確認をするか、支援センターなどの職員に相談をしてください。
1.申込書をもらう。または印刷をする
就学相談会に参加するための申込用紙をもらい、すぐに郵送で提出します。
記入できるところはきちんと書きましょう。
大したことがない内容でも書いたほうがいいです。
2.TEL対応する
しばらくすると、担当の方から電話がきます。
最初に、相談会の予定日を決めます。
次に子供の現在の状況や困っている事、学校に入学したら不安な事などを聞かれます。
申込用紙に書いた内容に沿って話が進むので、覚えられない人は念のため、申込用紙のコピーをしておきましょう。
申し込みを書いた後に新展開があった場合、報告します。
3.手紙がくる。(なくさないようにとっておく)
後日、担当部署からお手紙が届きます。
当日持ってくる書類と案内が入っているのでなくさないようにとっておきます。
あとは当日までに支援センター・病院の面談の結果がわかれば書類を準備しましょう。
就学相談の準備をしているという話をすればアドバイスや書類がもらえます。
4.就学相談会
子供を連れて就学相談会へ行きます。
そこでは、親とスタッフが1対1で話をします。
その間子供はもう一人のスタッフと遊んでくれます。
ただ一緒に遊んでいるのではなく、子供を観察しているのでとりあえず子供は気にせずに話し合いに臨みましょう。
そこでは、現在の子供の様子や困っている事、そして小学生になってから心配になってくる事などを質問されます。
そして、親として現時点での結論は、普通級か支援級か支援学校なのかも聞いてきます。
気になる事はすべて聞きましょう。
就学相談会終了後はどうなる?
スタッフは就学相談会で話した内容、幼稚園・支援センター・病院から寄せられた資料をまとめて教育委員会へ送ります。
そこで親の希望に添えるかどうかが決まるのだそうです。
決定後は担当から電話で連絡がありその後お手紙で通知がいきます。
ザックリ話すとですがw
場合によってはやる事も増えます。
まとめ
就学相談会についてお話しました。
準備のタイミングは年中後半と言いましたが、年長に入ってからでも大丈夫。
年中の間にやっておくと楽なのが、学校見学なんですよ。
あと、3月末に支援センターの面談の予約とか早めに予定を組んだほうがいいんです。
就学相談会の流れも説明しました。
ざっと流し読みでもわかるといいですが^^;
お役に立てますように。
「自分から動かないと絶対教えてくれない」と思ってください。
それくらいの勢いが大切です。
最後までお読みくださりありがとうございました!